世田谷で外車・輸入車、車検・板金・修理なら大久保自動車の鈴木です。
今回のご依頼はメルセデスベンツ Gクラス ゲレンデヴァーゲンの
オールペイント(全塗装)カスタムです。
まずは外装パーツを外していきます。
大事に乗られていた車輌ではあるものの製造から年月も経っており錆びの進行も
心配ですので先ずは全てのパーツを外してボディの状態をチェックしていきます。
(大久保自動車では作業に入る前にボディのチェックを大事にしています。
これを怠ると後々大事なお車に錆が発生してしまったり、、と折角の板金塗装やカスタムが
台無しになってしまうのです。)
ともすれば、修理以上に大事な作業のボディチェックですが、
残念ながら全ての板金塗装工場で行われている訳では無いのが実情です。。。
チェックで発見した凹み箇所は鈑金で直していきます。
一瞬なにも無い様に見えるこのウィンカーも。。。!?
よーく見ると。。。
錆が浮いています。
錆を削って取り除き、
錆止めサフェーサーを塗ります。
全体の錆びや凹み箇所を直して下処理をしたら塗装です。
(塗装職人が一番神経を研ぎ澄ます瞬間でもありますね(笑))
大きい車体なので、まずはルーフから
カラーのご指定は、ヘリテイジモデルにもあるサンドベージュ。
更にこの一色ではなく塗り分けでもう一色♪
オーナー様のセンスを感じる一台に仕上げていきますよ!
ボディも同様に塗り上げていきます。
塗装は一発勝負なのでぺインターの腕の見せ所です。
ボディが塗り上がって塗装ブースから出てきました。
板金でビシッとラインの出た艶のあるボディは如何でしょうか?
あの錆びのあった部分もこの通り。
もちろん他業者様で『どうせウィンカーが付いて見えなくなるし、錆はほっとこう』で
塗られてしまっても、確かに見た目は同じです。
それでも大久保自動車は見えない部分にもこだわりと情熱を注いでいきます!
給油する度にニンマリしてしまう給油口。
もちろん蓋の裏も。。。
はい。もう単なる自己満かもしれませんね笑
ボディの後は、個々のパーツを塗っていきます。
もちろん外せる物は外して、隅々まで塗り残しが無い様に。
見えない所にもこだわり過ぎる癖がスゴい笑
後半集中し過ぎて、写真を忘れてしまいましたがお気づき頂けました?
そうです♪塗り分けのもう一色はマットブラックでした!
レトロ感と遊び心もある大人の一台。かっこいいですね!
全てのパーツを組み付け作業確認も完了♪
お客様へ納車となりました。
世田谷で外車・輸入車、車検・板金・修理なら大久保自動車