jeep ジープ クライスラー チェロキー 板金塗装 保険 修理

世田谷で外車・輸入車、車検・板金・修理なら大久保自動車の鈴木です。

 

今回の御依頼は自動車保険会社さんからの紹介でご来店頂いたお客様の、

ジープ チェロキー板金塗装でした。

大久保自動車では保険の取り扱いもしているので、紹介でのお仕事を頂く事もあります。

ただ、紹介と一口に言ってもどんな工場でも良い訳ではなく、

『代車が無料である』 『仕上がりが高品質である』 『お客様対応の良さ』など、

保険会社さんの指定する条件をクリアしていなければならず、

世田谷の中でも自動車保険の修理で紹介を頂ける店舗は少ないのではないでしょうか?

大久保自動車は、その厳しい基準をクリアし、更にお客様への感謝を

 

ご期待以上の仕上がりでお返しする事を胸に日々邁進してます。

 

 

さて、そんな大久保自動車ですが、その仕事の中身を少しばかりご紹介すると、、、

 

↑まずは写真の通りドアとフロントフェンダーが凹んでしまった部分を、

板金作業でハンマーや特殊工具を使いなるべく平らにします。

(写真撮り忘れでスミマセン!)

平らになった部分へ、パテ(時間が経つと鉄板と同じ様な硬さになる粘土質のモノ)を

薄くぬり、板金最後の微調整をします。

パテが乾いたら、平らになるまで削り落とし板金作業の完成です。

(写真は板金が終わり凹んだ部分が平らになった状態)

そこへサフェーサー(この後に吹き付ける塗装とパテの密着性向上、品質向上塗料)を吹き付けます。

そのサフェーサーもまた平らになるよう丁寧削りに落とします。

そして、ここから塗装になるのですが、、、

ご覧になっている写真、マスキング(塗装範囲外にスプレーミストが飛ばない様に保護する行為)範囲が

大きすぎるんじゃない?と思われた方は詳しい方です(笑)

 

と、言うのも街中で見かけるカーコンビニ倶楽部さんや、ガソリンスタンド系の板金塗装だと

修理箇所を狭める事で掛ける費用を抑え値段も落としているんですね。

ですので、この場合だとマスキング範囲も大久保自動車の1/3位で済ませてしまいます。

それが修理価格に反映出来るので、メリットもお店側、お客様側双方にあり、

お得な感じさえあります。安いだけで良いのであれば素敵な選択肢の一つでしょう。。。

 

ですが、本当に『安さだけ』で良いのでしょうか?

 

修理したその瞬間は綺麗でも三ヶ月、一年、その先、、、

同じ状態をキープ出来るのかと言うとそうでないのが現状です。

大久保自動車では、お客様が大事にされているお車を安易な修理で済ませる事を好みません。

これからもずっと気持ちよくお乗り頂きたいからこそ、仕上がりの品質に拘ります。

その為に、この範囲でのマスキング技術が必要なのです。

↑修理完了

仕上がりはどうでしょうか?

↓修理前

大久保自動車が見ているのは、目の前のお車だけではありません。

その先も安全にお乗り頂けるカーライフを目標にしています。

 

もちろん御提示させて頂く価格にも限界まで挑戦し続けますが、

安さだけじゃない修理、価格以上の仕上がりに自信があります。

 

最後に、納車前の洗車時に入庫があった、旧キェロキーとの一枚です。

自動車の進歩に合わせて修理の技術も進歩させなくてはと、

気づかされた対面の瞬間でした。

 

 

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